☆うれしいニュース☆稲城、ドングリ大豊作の予感!?

どんぐりレストラン
日差しは暑くても、風は冷たい季節になりました。
 
近隣(稲城市内、川崎市麻生区黒川地域)で、マテバシイがたくさん落ちています。稲城総合体育館前などは、砂利道のようにマテバシイでいっぱいです。一度掃除か台風で一掃されたのですが、またすぐにマテバシイだらけです。
 
数年前、マテバシイでクッキーを作ったのですが、また挑戦しようと去年同じ道を通ったら、ほとんど落ちていなかったことを思い出しました(そういえば城山公園も若葉台公園も、去年はドングリがほとんど拾えなかったなあ〜)。
(2014年にマテバシイクッキーを作ったときのnote:https://note.mu/neotenylab/n/nf97172d75020
 
マテバシイは色も鮮やか、粉を吹いたような表面を磨くとツヤツヤ光って、大人の子ども心もわしづかみにされてしまう魔法のドングリ。落ちているとついつい夢中になって拾ってしまいます。
 
生り年と言えば柿が有名ですが、ドングリの生り年や不生り年についてちょっと検索してみました。すると、どうやらこうした現象には、捕食者から生き延びるための戦略が隠されているようなのです。
 
生り年には、捕食者が食べきれないほど実らせることで、種子の生き残りやすくし、
 
不生り年には、逆に飢えさせることで、捕食者の数を減らします。
 
そして、その現象は一本だけでなく地域全体で起きる(起こす)のだそうです。わたしたちの見えない領域で、ドングリの木たちが言葉を交わしている…。そんなことを考えて、ドングリをみつめると、とても幻想的な気持ちになりました。
 
集めたわがやのマテバシイは、虫かごに入れてお砂場セットの中へ。さっそく公園でのケーキ屋さんごっこ、レストランの具材として大活躍しています。
 
今年はどんぐり大豊作の予感♪
 
子どもたちとの秋のハイキングも、おみやげいっぱいで盛り上がりそうですね!
まだまだ山は蚊だらけ、スズメバチも活動期なので、くれぐれも虫対策だけは万全に^^
 
うれしい秋のおしらせでした。

 

参考リンク:ドングリとアオバト(3) http://www.komatan.jp/AOBATO/kasetsu22.html
 
樹木の種子生産戦略 ―かしこい子孫の残し方―  https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/seikasenshu/2002/2.html

 

どんぐりレストラン

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