いつもの遊びが、
ちょっと新しくなる
英語の絵じてんをご紹介します。
突然やってきた、いつもより長いおうち時間。
一緒に遊んであげよう!と思っても、現実はバタバタ…。なかなか思うようにはできませんよね>_<
というのは、まさしく今の自分なのですが、
ちょうどこの紹介記事のために送っていただいた英語教材で次女が遊んでおり、大変助かっております。
というわけで、今回は初の公式からの商品紹介。
幼児〜小学生向けの絵じてんで遊んでみたレポをお届けします!
「しゃべれる・録れる」英語ペン&絵じてん
今回の主役は、こちらの教材。
「ペンがおしゃべり!小学えいご絵じてん800 三訂版」(旺文社)。
(↑クリックでAmazonの販売サイトにジャンプします)
いわゆる、英語で「しゃべるペン(音声ペン)」付きの絵じてんです。
- 5歳から小学生卒業前まで長く使える!
- 英検5級、4級に必要な4技能に対応!
- 「書く・話す」のワークブック2冊つき!
なーんて書くと、めっちゃ固そうなんですけど、わが家では遊びの道具として使わせていただいております^^
いつもの遊びが英語に変身!遊べる絵じてん
というのもコチラ、「ごっこあそび」好きの小道具として見ると、すっごく楽しいんです!
「お店やさんごっこ」や…
「レストランごっこ」。
通常、英語でごっことなると、長い質問文を読むことになる「お店やさん側」は親の仕事ですよね。
(親は気恥ずかしいし、子どもはお店やさん側をやりたがる 笑)
でも、こちらの音声ペンは動画の通り、タッチするとフレーズを読み上げてくれるので、子どもが最初からお店やさん側になれるのです…(クリアで聴き心地のいい声です。動画は10秒と短いので、ぜひ聞いてみてください)。
日本語でも発音してくれる(こちらも聴き心地のいい美声)ので、日本語の方が楽しい!って気分のときも使えます。
幼児にとっては、日本語でも知らない言葉がたくさんあるようで、特に学校関係の言葉が載っているページを、興味深そうに日本語で聞いています^^
置き場所を選ばないから手元に置きやすい
絵じてんのサイズはA4。見開きは大きく丈夫な紙を使いながらもスリムで場所をとらず、持ち運びも簡単!すでに本が飽和状態でも、置き場所に困りません。色々遊べて且つ帰省先にも持って行きやすいのは、個人的にはかなりうれしいポイント。
また、ボタンひとつですぐ使えるペンと薄くて軽い本は、「知りたい!」の気持ちからゴールへの距離が近くて、とっても子どもフレンドリーです。
子どもは興味を持っても、ちょっとつまづいたり待たされたりするだけで、あっという間に気が移ってしまうもの。見た目のお得感より使いやすさを重視しているのは、本質を大事にしている姿勢が見えて、うれしく思いました。
遊びのためのページも充実
ごっこ以外のお遊びページもあります。その中でも特にお気に入りなのが…
…「まねっこすごろく」です!
体も動かす遊びが子どもだけでできるのは、在宅で仕事をしている身には…ほんとありがたい…!自分も体をほぐしたいとき(だけ)加われるし、子どもたちだけでも、勝手に盛り上がってくれます。「swim(泳ぐ)」真似とか、子どもは真剣に床に寝そべって真似をしたりして、かなり爆笑。勝ち負けより、過程が楽しい遊びであるところが、いいなと思いました。
兄弟姉妹がいても安心の、最新型のペン
そして、兄弟持ちがこの手のおもちゃで気になることといえば、「ペンの取り合い」。兄弟のいる家に一個しかない魅力的な物を持ち込むことは、争いを意味します…^^;
なので、こうしたグッズを子どもに見せるのには勇気が必要…。そんな不安を担当の方に打ち明けたところ…、購入後に問い合わせれば、ペンのみ買い足すこともできるとのことでした!これは紛失のことを考えても、めっちゃホッとしました。
この本はシリーズになっていて、0歳から7歳用もあるのですが、そちらはペンの色が黄色です。より小さいお子さんがいるご家庭は、シリーズで揃えると色分けできていいかもしれません^^
うちには、わたしが趣味で集めた英語教材がいろいろあり、音声ペンも複数あります。
音声ペンの不良や故障には何度も遭遇してきたので、読み取り精度についての質問もしてみたところ…
この本の音声ペンは、OID-3という最新の規格だそう。実際、比較してみましたが、感度抜群!音キレイ!さすがは最新のペンでした…。
ゴールが見える、アウトプット用のワークブック
絵じてんには、アウトプットのためのワークブックも2冊付属しています。ライティングは、アルファベットの書き方から始まり、会話表現(文章)の練習までが含まれています。書き方の説明も、ふりがな付きの日本語でした。
スピーキングは、15のテーマで自己紹介できることがゴールになっており、最後のページには、「This is me!(これがわたし!)」として、それぞれのページで録った音声をまとめて聞くことができるようになっています。こどもの興味が満ちてきたら、これをクリアして英検を受けてみるというのも楽しそうです^^
「英検」と聞くとちょっと緊張しますが、小学生英語は、くらしのなかの言葉が中心。
アウトプットする機会はなかなかないので、これできたら、英検4級挑戦できる、という「ゴール」が見えるのは、楽しみのひとつになるのではないでしょうか。
デメリットと注意点
この本の紹介は、所属しているジェネリーノというコミュニティ経由で機会をいただきました。
正直に思ったことを書きたかったので、担当の方に「マイナス点も書いていいですか?」と聞いたところ、「ぜひ!!」と、のこと。
ということで、厳しい目で使わせていただいたのですが…、軽くて扱いやすいサイズなのに全部入り。正直、ここはどうなの?というところはあまりないです^^;
それでも、検討している方に注意すべき点をお伝えするとしたら、
とてもシンプルな絵なので、今は選択の基準がキャラ一択!な感じの子には、親がリードしてあげる必要があるかも、というところと、
ワークブックは2020年3月2日現在、別売がないので、兄弟がいる場合は、どちらか一人分しか録音には対応できないことです。
このワークブックはほんと同じ特殊な印刷が使われており、コピーしてもペンは反応しないそうなので、見た目の複製はできても、音声の記録はそちらにはできません。そこは共用して使う方法で、とのことでした。兄弟でワークブックをシェアする場合は、親がサポートしてあげてください^^
わたしが英語で子どもと遊ぶ理由
日本語に日本語にしかない意味の広がりや音の感触があるように、英語にも、英語にしかない質感や韻の踏み方があります。
同じ絵本でも、英語と日本語ではおはなしの雰囲気や読後感が違ったり、読み比べることで、意訳された日本語の素晴らしさに気づくことも。
「英語」っていうと「小学校で始まるから必要」とか「翻訳アプリがあるから不要」など、いるか・いらないかの話になりがちですが、
2つの言葉をいったりきたりする、 「同じもの」を見ながら「違う言葉」をあじわう体験は、
「どちらにも魅力や正しさがある」
「たった1つの正解なんてない」
と、見える世界を広げ、違う視点への理解と想像力を広げてくれます。
世界が広がることは、生きやすくなること
わたしは、英語の勉強が好きでライフワークとして続けています。
そんな自分にとって、この世界が広がる感覚こそが、母語以外の言葉を学ぶ一番のよろこびです。世界が広がるほど寛容になれる。1つ寛容になるたびに、生きやすくなる。だからこそ、異文化としての外国語をもっと知りたくなる。
立場によって異なる正義がぶつかりあい、正解が見えない時代だと感じさせられる出来事が続いていますが、
母語の外に出ることで感じとれる世界を広げられたら、と願っています。
いつもよりちょっと濃いめのおうち時間。親も子も、希望をもって過ごせるように、祈りを込めて。
「ペンがおしゃべり!小学えいご絵じてん800 三訂版」(旺文社)
よかったら、使ってみてください^^
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