多様な学び・居場所Cafe@いな暮らしレポ

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2020年1月21日(火)稲城市内のいな暮らしさんにて、
多様な学び・居場所Cafe」が行われました。

多様な学びプロジェクト」は、
”街全体が学びの場” をモットーに、
学校以外で育つ子どもたちが、
 
いつでもどこでも「知りたい!」を
選択できる新しい街づくりや、
家以外で気軽に立ち寄れる場所づくりの取り組み。

この居場所は「とまり木」と名付けられており、
いな暮らしさんもそのひとつとして登録されています。

2018年秋のことでした

(いきさつはこちらの記事をご覧ください。)

学校の外で学ぶ子どもたちの居場所を…いな暮らしさんが稲城初の「街のとまり木」に

この日はまず、自分のなかにある、
好きなこと、考えていることなどを手書きのシートに書いて、
  
それを元に話したいことだけを自己紹介として話し、
そこから吹いた風に乗って動きだすような流れ。

多様な学び・居場所Cafe@いな暮らし
用紙はあくまで書いた人のもの。内容も話すかどうかは自由でした

「多様な学びプロジェクトってどんな活動?」
 
「学校の外でどんなふうに学んでいるの?」
 
「参加しようと思ったきっかけは?」

自分の経験や、子どもと学校との間に起きた出来事、
疑問に感じていることなどを語り合ううち、
この場の対象とする人、目指す先への質問もありました。

暖かくやさしい味わいに、自然と心もほころびます

そんな質問に、下津さんは答えます。

「誰が来てもいいし、何がはじまってもいい」
言葉そのものを記録していないので、
そのままの台詞ではなかったかもしれませんが、

下津さんのやさしくも希望に満ちたエネルギー溢れる声に、
そんなひらかれた思いを感じました。

下津さんご自身のエピソードも魅力的でした

わたしは、その存在を表現するのに
「カフェ」のようなひとつの在り方で表現しようとすると
違和感を感じてしまうものに惹かれます。

外から見ると、どこかふわっとしてて
つかみどころがなく、ちょっと不思議。

でも、内側に入って見ると、
ひとつのゆるぎない根っこのような安心感がある。

いな暮らし」さんはわたしにとってそんな場所です。

そしてこの「多様な学びプロジェクト」にも同じものを感じています。

その感覚をたよりに、この2つの場をつなげたい
と思い、去年の出会いに結びついたのですが、

こうして形にしてくださったことに
感謝の思いでいっぱいになりました。

都立野川公園が活動の拠点だそう

下津さんは、「こちゃっこい」という学校外で
学ぶ子どもたちが集う居場所を運営されています。
 
公式facebookの情報欄のメッセージもすてきです。

とまり木」、「こちゃっこい」、
そして次回の「多様な学び・居場所Cafe」、
心が響いた瞬間があれば、ぜひ行ってみてくださいね。

多様な学びプロジェクト@いな暮らしレポ

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