こんにちは!フォトグラファーでライターのゆっかです。
主にWebメディアの取材及び執筆、撮影をしております。
撮るのも書くのも「つくる」系の仕事ですが、「つくる」ってそれ自体が楽しいし、「つくる」ことによって得られる学びや発見ってお金じゃ買えない生きるよろこびではないでしょうか?
minca WORKSは、この「つくる」よろこびを、「じぶんがつくる」または「いっしょにつくる」ことで広げていくことを目指したサービスを行なっております。
2020年までは、「みんなのカメラ ミンカ」という名前で多摩武蔵野エリアで子ども写真を撮りたいご家族に向けたフォトレッスンやワークショップを中心に活動してきました。
(そちらでご提供していた内容は、「とらないための子ども写真の撮り方」としてまとめています)
ミンカは「みんなのカメラ」を短く言い換えたもの。今後は「カメラや写真を使ったワーク」を中心に提供していきたいこと、「仕事」にも役立ち、セルフケアや自己変容に結びつく「作品」を作ることの両方にはたらきかけたいことから、略称である「minca」の後ろに「WORKS」とつけました。WORKSの方が大きな字なのは、そちらの方が意味として重要だからです。
スキルアップには手が伸びるのに、自分のケアは置き去りになるのはなぜ?
仕事に役立つことと、セルフケアや自己変容に結びつくこと。
このふたつの両方にはたらきかけたい!と思ったのには理由があります。
それは、スキルに自己投資はできても、それ以外のためにはなかなか難しい!と痛感する経験をしたからです。
近年、生き方が多様化するなかで、心の拠りどころが揺らぐシーンが増えたこともあり、セルフケアや自分にとってのしあわせとは何かを探求するニーズは高まっています。
これらにアプローチするサービスも多々ありますが、多様な手法がありすぎて、どのアプローチが自分に有効なのか受けてみなければ分からず、調べたはいいけど結局何もできない…。ぐるぐる検索ばかりして先に進めないことは多いのではないでしょうか?
(実際はソファカバーに潜り込み、避け目を広げて出ようとする子どもの画像)
この手のサービスは、そもそもサービスを受けて気分が良くなることが、必ずしも長期的に見て自分のためになることを意味しません。「このサービスがなきゃダメ」と依存してしまい、問題をより複雑にしてしまうことすらあり得ます。本当の意味で変容を起こすようなはたらきかけは、あらたな自分として定着するまで時間もかかるでしょう。受ければ効果があるかどうかすぐにわかる、というわけでもないのです。
自己変容やケアを目的とせず、趣味として行うならそれでも問題はありませんが、スキル獲得のようなゴールがないコミュニティは、一度入ると理由なく抜けにくいというデメリットもあります。
投資した分のものが得られるか分からないし、はじめたら最後、やめられないかもしれない。だから、大事だと分かっていても一歩が踏み出しづらいんですね。
ふたつの”WORK”で補い合い、高め合う
一方で、仕事に役立てるための学習は、比較的短期間で効果を確認することができ、ゴールがあるのでずっと縛られ続けることも比較的ありません。
スキルアップのための学びのデメリットには、そのためにプライベートが削られることがありますが、内容そのものがプライベートの充実につながるセルフケアや自己変容につながる構成にすることで、お互いのデメリットをカバーし、メリットを最大化できるのではないでしょうか。
まず撮影スキルを身につけることをリターンとして確保することで、結果の見えにくいケアや自己変容のワークの曖昧さを補い、セルフケアや自己変容のためのワークを通じてスキル獲得することで、生きる重心が仕事のために傾きすぎることを防ぎます。
また、仕事で生かしてスキルが磨かれることでプライベートで「つくる」作品の質が上がったり、プライベートで表現する手段を持つことで、仕事でも無理なく自分を表現できるようになったりと、社会のためのWORKと自分のためのWORKを同時に走らせて行き来することは、自分の軸をみつけたり、枠を広げることにもつながるでしょう。
男性と女性、昼と夜、雨と晴れ、光と陰のような概念だけでなく、右足と左足や交感神経と副交感神経のような身体についても、ふたつに分かれていること、そしてそれが行き来してつながることで生まれるものがたくさんあります。
フォトワークも、ふたつに分かれているものがつながることで生まれる力を大切にしています。
どっちもいるから走れるんだよ!
設計するところから、”WORK”は始まっています。
というわけで、minca WORKSでは、フォトワークとしてセルフケアや自己変容につながる観点で組み立てた、本業に生かせる撮影スキルを習得できるセミナー、ワークショップ、研修をご提供しています。
1 on 1からグループまで、オンライン・オフラインどちらでもOK。人数やご職業、求めるスキル、セルフケア重視なのか自己変容重視なのかに応じてコーディネートいたします。
写真は、撮る人と撮られる人の共同作業です。「こうすればああなる」という手続きに還元することはできません。これまでのフォトレッスンやワークショップも一回ごとに設計してきましたが、フォトワークも同じように考えています。
仕事で必要とされるスキルに合わせて内的なはたらきかけを組み込んでいく基本設計のほか、スキルの習得を入り口に変容につながるワークを中心にした自己探求型、仕事よりプライベートを重視した撮影スキルにフォーカスしたレッスン型、「撮られ方」や撮られる行為を通じたワークを組み込んだセッション型もございます。
まずは、問い合わせか、無料コンサルティングセッションの申し込み窓口よりご相談ください。
(↓フォトワークがなぜケアや自己変容にもつながるかについては、こちらの記事もご覧ください。)