4月22日から、新企画「絵本のバトン」はじめます。

はじめ方
 
図書館の本を、破って弁償したこと、ありますか?
 
我が家は姉妹合わせて3回あります(ごめんなさいっ>_<)。
 
図書館に本を弁償して収めると、破れた本を引きとることができる(稲城市の場合)のですが、不思議なことに、忘れがたいストーリーとともにやってきたことと、これ以上汚しても大丈夫という安心からか、お気に入りの一冊になりました。
 
子供が大きくなって絵本から卒業しても、こういう絵本はなかなか手放せないものです。傷ついていて売ることはできないし、かといって捨てるのは心が痛い。
 
そんな本の行く先をつくることはできないだろうか?
こうしたストーリーや傷跡を、絵本が歩んで来た絵本自身の物語として前向きに味わうことはできないだろうか。
 
という思いから生まれた企画、「絵本のバトン」を、22日のイベントからスタートさせます。

 


 

その発端は去年の夏の終わり。

くらすクラスの企画で、くらす広場でやってみたいを話そう、という内容の企画がありました。 
[blogcard url=”https://www.kurasu-class.me/blog/2500/”]
 そのなかで「古くてもう読まないけれど、思い出があって捨てがたい絵本を次につなぐことがしたい」(うろ覚え)という話をしたところ…
 
話を聞いてくださったくらすクラスの運営メンバーで「いな暮らし」を営まれている萌さんが、そのアイデアに、「絵本のバトン」という名前をつけてくれました。

 

その後、オンラインでくらすクラスの方と話を進めたところ、未就園児が集まる企画と合わせてやってみようか、となりかけたのですが、これから冬だからよい機会があるときまで温めておこうというところで保留になりました。
 
時は流れ…、
 
あっというまに春になり、22日のイベントへの参加も決定。
 
今回ミンカはアニバーサリーを祝う無料撮影という企画です。
前回のような設営がいらないので、その分何かブースでできることはないかと思いを巡らせていたところ、
 
この絵本のバトンのことを思い出したのでした。

 


 

高架下に頻繁に来れる人だけでなく、「絵本のバトン」を通して、行ってみたいと思ってもらえる、来たことがある人がその後もつながれる仕組みはできないだろうか?
 
という思いもあり、最初のアイデアから発展させ、SNSを取り入れることで、より長く楽しめる仕組みを考えました。
 
仕組みの内容は、こちらのページをご参照ください。
 
絵本のバトンについて
[blogcard url=”https://mincaphoto.com/ehon_no_baton/”]

 

萌さんも今回のイベントでスタートすることを承諾してくれました。
 
このような企画をするのは初めてなので、とてもドキドキしています。
 
まず、絵本のバトンとして送り出す最初の絵本に決めたのは、
 
・どんなにきみがすきだかあててごらん

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あとは子供の気持ちとほんの状態を見ながら決めて行く予定です。
 
ミンカのブースにおいておく予定ですので、
どんな本があるか、ぜひ覗きに来てくださいね。  

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